龍5感想

気付けば100時間もプレイしていた龍5……!
タクドラでヒィヒィ言ってた頃がもう懐かしいです。

終盤のストーリーは、ちょっと、置いてけぼりになってしまったのですが、ゲームとしては内容盛りだくさんで楽しかったなあ

高速道路でレースするのも、ラーメン屋手伝うのも、冬山でマタギやるのも、ダンスバトルするのも、バッセンでボール打つのも結構ハマりました。

あと、品田辰雄が可愛くて、高杉さんが健気でした。高杉さんが、健気でした。
最初は「5人も主人公いるのに、最後に知らないおじさん来ちゃったな…」くらいに思っていたけど、品田はチャーミングで憎めない、愛すべきキャラでした。それを影で支える高杉さんは、品田の帰るべき場所のひとつでした。ハァッッ

真島の兄さんを巡る、桐生ちゃんとさえじの比較も面白かった。例のクソデカクラクションのことです。
桐生ちゃんにとって、真島さんは昔住んでた街の灯台みたいなもので、たとえ離れていても、あの光があれば大丈夫って思えるような存在だったんだろうな。兄さんが死ぬなんて露ほども思ってないのが滲み出てましたよね。
冴島にとっては切磋琢磨しあう存在で、ただ生きているだけでは意味が無いというか。強くなければお互いに認めない、シビアなところが見えたのも興味深かったです。

プレイ前から冬の札幌で遊べると聞いていたので、去年の12月からやり始めたのですが、街の雰囲気があまりにも初冬の札幌まんまで思わず笑ってしまったのも懐かしい。
ただ、今年は大雪でだいぶゲンナリしてたので、ゲーム世界でも雪を見て食傷気味になるなどしたのは私の戦略ミスでした笑
それくらい、没入感ありました。
リアルでは中止になったはずの雪まつりが開催されてるのも、こう、胸に来るものがあった。



私が一番好きなのは0なんですけど、5まで来て、あの大好きなゲームに至る片鱗が見えてきたのも楽しかった。
5ではキャラごとにバトルスタイルが分かれていたけど、これを1人のキャラに複数当てたのが極とか0のゲームシステムですよね。
真島さんのダンサースタイルなんかも、ダンス自体が戦いになる遥とか、踊るように戦う荻田あたりから派生してそうな気がしました。

というか、ここまでボロボロになった桐生ちゃんを描いておいて、よくこのあとにピチピチな時代の作品を作ろうと思ったな?!
まだ何も失ってない頃の桐生一馬……!!!イーーーッ
むしろあれだけ袋小路に来てしまったから、若き日の物語を作ることにしたんだろうか。
はーーーーー

もう少し落ち着いたら、維新やります。楽しいとの噂なのでワクワクしています。